超おいしい!サステナブル!人と自然の共生が望まれるいま、ダチョウ産業をおすすめする9つの理由

本記事は特に、持続可能な畜産業が気になる!これから何かしらの牧場経営を行いたいダチョウ産業に携わってみたいかも!と思う方に向けて書いています。まだまだ日本では普及の道を模索中のダチョウ産業について、一緒に可能性を探ってみませんか。


さっそく以下より、ダチョウ産業をおすすめする理由を9に分けてご紹介していきます!




【目次】


1】おいしいお肉が作れる

  ●一度食べればやみつきの赤身肉

  ●タタキや炙りで調理も可能

2】ヘルシーなお肉が作れる

  ●ダイエットにもぴったり

  ●他の家畜と栄養成分を比較

3】サステナブルなお肉が作れる

  ●エサは国産牧草でまかなえる

  ●少ないエサで大きく育つ

  ●ほとんどゲップをしない

4】売れ行きが良い

  ●海外の様子

  ●日本の様子

5】副産物が豊富にとれる

  ●羽

  ●皮

  ●卵の殻

  ●オイル

  ●骨

6】世話に手間がかからない

  ●日本全国の気温に適応可能

  ●重要なのはヒナの飼育

7】糞尿が臭いにくい

  ●排泄量が少ない

  ●ダチョウはキレイ好き

8】ほとんど鳴かない

  ●ヒナの鳴き声

  ●成鳥の鳴き声

9】かわいい

  ●ヒナは人懐っこい

  ●こんな仕草をする

まとめ



1】おいしいお肉が作れる


●一度食べればやみつきの赤身肉


 

ダチョウ肉は、別名「赤身肉の女王」とも言われます。その名のとおり、見た目が華やかで鮮やかな赤身肉です。ダチョウは鳥類だから、鶏肉みたいじゃないの?と思われますが、実は見た目は牛肉に似ています。

 

●タタキや炙りで調理がおすすめ

 


ダチョウ肉は、調理法によって味に変化が生まれます。特にタタキや炙りで頂くと、柔らかさと滑らかさを堪能できます。しっかり火を入れると、ステーキのような香ばしい味になります。

 


2】ヘルシーなお肉が作れる


●ダイエットにぴったり




ダチョウ肉にはカルニチンと呼ばれる、脂肪燃焼作用の高い物質が含まれています。カルニチンとは、ビタミン様物質(ビタミンと似たような生理作用を持つ有機化合物)です。

 

●スポーツの際にぴったり

 


クレアチンと呼ばれる、運動機能向上作用のある栄養素も含まれています。クレアチンとは、もともと筋肉のなかにある物質で、瞬発力・パワー・スピードが必要なときの爆発的な運動時のエネルギー源になる物質です。

 

●他の家畜と栄養成分を比較

 


ダチョウ肉の最大の特徴は、タンパク質が豊富で、脂質&カロリーが低い点です。ご参考までに、他の家畜と比較してみました。可食部100gあたりで表記しています。

 

★オーストリッチモモ:カロリー115kcal(脂質2.5g/タンパク質24.1g

和牛モモ脂身つき:カロリー246kcal(脂質17.5g/タンパク質18.9g

豚肉モモ脂身つき:カロリー183kcal(脂質10.2g/タンパク質20.5g

鶏肉モモ皮つき:カロリー200kcal(脂質14g/タンパク質16.2g

 

★:平成12年度新家畜資源利用開発調査研究事業報告書・ダチョウ資源利用開発調査研究事業報告書より抜粋


☆日本食品成分表七訂より抜粋

 


3】サステナブルなお肉が作れる


●エサは牧草の割合が多い

 


ダチョウのエサは牧草の割合が多く、他の家畜と比べて、穀物の量を減らすことができます。場合によっては、牧草だけで完結させることも可能です。


牧草のような粗飼料は、約75%を国内でまかなえているため、輸送にかかる環境負荷を軽減できます。トウロモコシや大豆といった濃厚飼料は、約90%が輸入品と言われています。

 

●少ないエサで大きく育つ

 


ダチョウは穀物をあまり食べなくても、立派に成長します。桑の葉、アルファルファなどがエサの中心となります。


コメやトウモロコシなどの穀物飼料の量が少ない=わたしたちが食べるものとも競合しないことになります。ここで、牛肉とダチョウ肉の穀物飼料量を、お米の量で比較してみましょう。

 

牛肉100gを食べる=穀物1.1kgを食べる=お米7.3合分。ダチョウ肉100gを食べる=穀物300gを食べる=お米2合分。ダチョウの方がはるかに少ないです。

 

ほとんどゲップをしない

 


気候変動が深刻化する理由に、地球温暖化があります。温暖化の原因とされる温室効果ガスの代表は、家畜のゲップに含まれるメタンです。ダチョウはほとんどゲップをしません。

 


4】売れ行きが良い


●海外の様子

 


1997年ヨーロッパでの狂牛病の影響から、牛肉の代替肉として特に注目を浴びるようになりました。ヨーロッパアメリカアフリカ等では、スーパーに売っていることもあります。ベトナムには牛、鶏などと同様に、ダチョウ肉のフォーが存在します。

 

日本の様子

 


ミシュランガイド掲載店にも、ダチョウ肉は導入され始めています。腕の良いシェフの方に続々と注目されている食材です。全国的にまだダチョウ牧場は少なく、納品までしばらくお待たせするような人気ぶりです。

 


5】副産物が豊富にとれる


●羽

 


ダチョウの羽は、他の鳥類と異なり左右対称な形をしています。そのため、古代エジプトでは「正義と真実の象徴」とされていました。扇子などのファッションアイテム、帯電しないため、家電品のダスターなどに適しています。

 

●皮

 

誰もが一度は耳にしたことのある高級ブランドでは、オーストリッチがクロコダイルと並び、最高級素材の皮として取り扱われています。高級バックのほか、お財布やキーケース、小物入れにも最適です。

 

●卵の殻

 



エッグアートの素材にぴったりです。中にランプを入れて、可愛らしい照明へと早変わり!ダチョウの卵の殻は、しっかりとした硬さがあるため、食器や、植物を入れる鉢にもなります。

 

●オイル

 

ダチョウのオイルは栄養的な利用、化粧品や医薬品としての利用、さらに工業的な利用の可能性が見込まれています。80℃、17時間の加熱で精製できます。エミューオイルと似た脂肪酸組成をしているのだとか。

 

●その他

 

他にも、良質なスープのダシとして骨が使われます。医療用としては、角膜や脚のスジの活用が研究されています。漢方薬では爪が利用されます。

 


6】世話に手間がかからない


●日本全国の気温に適応可能

 


ダチョウは元来、昼夜の気温差が激しいアフリカのサバンナ地域で生息する動物でした。そのため、沖縄から北海道まで、どんな気候にも適応できる能力を秘めています。

 

●重要なのはヒナの飼育

 


成鳥はどんな環境でも力強く生きますが、生後三か月程度までのヒナは非常にデリケートです。温度管理、湿度管理、エサやりのタイミング等、きめ細やかな配慮が求められます。

 


7】糞尿が臭いにくい


●排泄量が少ない

 


ダチョウは、食べたエサの量に対する糞量が少ないです。他の家畜は食べた量とほぼ同量の糞を出しますが、ダチョウは食べた量の3分の1程度の糞しか出しません。


北海道の牧場で、道立畜産試験場が調査した結果、成長が一日に排泄する糞量は、約600グラムであったと報告されています。牛や豚に比べて糞量と臭いが少なく、ハエがほとんど寄らないのが特徴です。

 

これは、ダチョウの消化吸収率が高く、エサを無駄なく活用できているためと考えられています。実際、ダチョウは35時間という長い時間をかけて、丁寧に消化を行います。ご参考までにエミューは45時間、鶏は3時間です。

 

●ダチョウはキレイ好き


 

キレイ好きで、丁寧に羽繕いをするのが日課です。特に乾いた場所を好み、さらさらとした砂場を見つけては砂浴びをします。

 


8】ほとんど鳴かない


●ヒナの鳴き声


 

ダチョウはほとんど鳴かないので、家畜の鳴き声によって、近所に迷惑をかける心配が軽減されます。ヒナは寂しいときや、何かを求めているときに、喉を震わせるような美しい声を出します。高音で巻き舌をしたときのようなイメージです。

 

●成鳥の鳴き声


 

成鳥になると、メスはほぼ鳴きません。オスは時々ヴォーという、唸るような低めの鳴き声を出します。威嚇するときは、ッシャーという、声にならない鳴き声を出します。

 


9】かわいい


●ヒナは人懐っこい

 




ダチョウは人懐っこく、特にヒナは人に近寄ってきたがります。手や洋服を突かれることもしばしば。愛らしい表情(ブサカワ?)が売りなため、キャラクターにもしやすく、地域特産としての可能性も秘めています。

 

●こんな仕草をする

 



成鳥は表現が豊かになっていきます。特にオスは威嚇のダンスで、首を左右に振ることを覚えます。メスは交尾の準備が整うと、羽を軽やかに小刻みに揺らして合図するようになります。いろいろな表情が可愛らしいです。

 


まとめ



さて、ここまで、ダチョウ産業をおすすめする9つの理由をご説明してきました。本文で触れた内容はほんの一部ですので、より詳しい経営方法やダチョウについて興味を持たれた方は、お問合せフォームよりご連絡いただければと思います。

 

以下の記事では、わたしたちがダチョウ肉の普及を目指す背景にある社会問題もがっつりご紹介中です。気になる方は、ぜひご一読下さい♪

 


ダチョウ肉はなにがすごいの?~食糧問題編~

ダチョウ肉はなにがすごいの?~環境問題編~

 


この記事を書いた人

菊地早秋(きくちさき)。ライター。地域経済・自然環境のために言葉を綴る。トラベルサイトtripnote、銭湯といえば足立、に寄稿中。Instagramもやっています。

 

監修

(株)Noblesse Oblige(ノブレスオブリージュ)

 

 

 

 

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